こんにちは。よっしーです。
冷え性改善でいろいろ調べていくと、“冷え症”と“冷え性”が出てきてちょっと混乱しますよね。
パソコンやスマホで文字打っても両方出てきますからねぇ。
そこで冷え症と冷え性の違いを調べてみました。
●冷え性と冷え症の違い
冷えやすい体質や、血の巡りが悪くて手足が冷える事などを一般的に「冷え性」といいます。
「冷え症」はその文字の通り、病気の“症状”として捉える言い方のようです。
冷えというのは末梢の血管が収縮して血液が不足している状態で、西洋医学には冷え症という病名はありません。
病院でも血液改善のビタミンEが処方される程度だと思います。
東洋医学では体の冷えた部分から病が入り込むという考えがあるので漢方などでは「冷え症」として治療対象となっているんです。
漢方薬には冷え症の薬もいろいろありますし、体を冷やす食べ物・温める食べ物などの研究も行われ東洋医学では治療法として確立されているんですね。
●東洋医学での冷えの考え方
東洋医学では人の体は「気・血・水」でできていると考えられています。
*気…体の機能活動や精神活動を行う生命エネルギー
*血(けつ)…体内の血液
*水(すい)…体内の水分や体液
この3つの要素で体ができており、バランスが崩れると体の調子が乱れると考えられています。
冷え症とは血や水の巡りが悪くなり様々な体のトラブルを引き起こす症状なんです。
また、体だけでなくイライラやうつ症状などの心の不調も引き起こすと考えられているので、東洋医学では心と体を治療するようにします。
体も心も温めて不調を吹き飛ばしていきたいものですね。